この記事で伝えたいこと
韓国語全くわからない、土地勘全くない...、意外と初めてだと勇気いる。それでも一人旅したい方の参考になればと思ってこの記事を書きました。
時期は2026年の6月後半、日本はもう梅雨のため天気が悪い日が続いたが、幸いその時期、韓国は基本的に晴天に恵まれて良かったと思ってます。
旅費
成田〜仁川、Agodaで予約。
4泊5日、フェヒョン駅(ソウル駅の一つ隣の駅)徒歩数分のホテルに滞在。
- ホテル代(4泊5日) 25,657円
- 航空券往復(成田〜仁川) 30,604円
合計 56,261円(税込)
あくまで、宿と航空券の値段なので、空港から宿や自宅までの交通費は含まれていない。
滞在先のホテルは、ソウル駅と明洞駅の間にある会賢(フェヒョン)駅。とても立地的に便利。ソウル、明洞ともに歩いてもいける。一番近いスポットは南大門(ナンデムン)市場、ただ、昼間活気があって夜はほとんど閉店してた。ほんと目と鼻の先。
ホテルはバスタブなしのシャワーのみ、ルームサービスや清掃は一切なし。Agodaアプリのチャットでは一回だけホテルスタッフから返事があったが、次から一切なかった(日本語→英語→韓国語の順番で話しかけたけど最初の返事だけ)
で、ことわりで入れておくと、それでもコスパ良くて次も泊まりたいと思ってる。
5日間現金不使用
今回、というか海外旅行で初めて現金を持たず過ごしたのは初めてだった。WOWPASS, 気候同行カードなども使い所について見知らぬ人たちから threads で教えてもらった、ありがたい。
今回T-moneyを使い物理カードではなくてiPhone版アプリで電車にも乗れたし、コンビニで買い物をした。Apple Wallet アプリにも登録されるが、チャージは iPhone アプリ版 T-money(MobileTMoney) で行えた。足りなくなったらすぐチャージできる、Suica みたいに。
空港からソウル駅まではKlookアプリで事前予約していた特急列車 A'REX を使ったが、まあ、便利だった。ただ、座席指定なのでアプリで予約するするときは購入だけでなく、アクティベーションする必要がある。発車時刻を選択し、座席を特定させる必要があるからだが、飛行機が到着、さらに入国手続き、手荷物受け取りなど時間が読めないので、列車に乗る時刻を特定することはちょっと難しい。たまたまこの時期、あまり人がいなかったので入国手続きのゲート直前でアプリからアクティベーションした。問題なく特急列車の改札までゆとりをもっていけた。

ホテル
なんと、「別のホテルに行ってください」と書き置きが!
驚いたのが、向かいの別の名前のホテルに案内された事。しかも書き置き(韓国語と英語で)で。すぐ近くにあったので不便ではなかったが、状況を把握することから脳内コストが高まり部屋に入るまで不安になったのはいうまでもなく。。多分系列のホテルなんだろうけど、フロントにも人はおらず、やはり書置きとルームキーだけが置いてた。(韓国語と英語のみで)
予約したのは マストステイホテル ミョンドン だったのに、案内された先は K POP ホテル ソウルタワー だった。
入るとまあまあ広い。一人旅にもかかわらずダブルベットとシングルベッドが置いてた。もしかしたらファミリー向けがたまたま空いて、何らかの事情でこっちに振り分けられたのかも。いや。これ、もしかしたら少しでも広い部屋に案内してあげたい親切心だったのか?(勝手にそう思っとこう)
シャワーはあってもバスタブはなかった。それは多分そうだろうな、と思ってた。でもシャワーと便器が近過ぎてどう頑張っても便器がずぶ濡れになる狭さ。ここも神経質な人は避けた方がいいポイントかも。
で、タオルは2枚、置いてた。ユニットバスの足拭きに使った、体を拭くのは避けた。なのでバスタオルは持参、もしくは現地調達することオススメ。
備え付けのエアコン、ドライヤーはよく効く。
WiFiも問題なし。
窓も二重窓、外の騒音問題は気にならなかった。換気扇はないので自分で窓開けて、エアコンなどで換気をうまくやれば問題なかった。
あと、トイレ。
韓国はちょっと前までトイレにトイレットペーパーを流さずゴミ箱に入れることになっていたが、最近の下水事情は進歩してるらしく、このホテルでは紙ごと流して問題なさそうだった。清掃もないまま5日間そのままは流石に心配だったけどこちらも問題なしってことで。
総じて、
人件費を抑えた結果相応の料金だろうから、ホテルの行き届いたサービスに期待するなら避けた方がいいでしょう。ただ、安く済ませたい私にとって、今回とても得したと思えるほどだった。また泊まりたいと思う。
便利な滞在地、会賢(フェヒョン)
ソウル地下鉄4号線(厳密には「ソウル交通公社4号線」らしい)の中でも大きな駅といえばソウル駅で、その次の駅が会賢(フェヒョン)駅、で次が明洞駅。ソウルにも明洞にも歩いていける距離、むしろ観光を楽しむのであればちょうどいい距離でもある。どうしても面倒であれば電車に乗れば良い。(iPhoneをかざせばTMoneyMoblieでピッと入れる)
以下のようなスポットが徒歩圏内、実際行ってみたところ。
- ソウル駅周辺
- 明洞駅周辺
- 南山ケーブルカー〜南山タワー(Nソウルタワー)〜展望台
- 南大門市場
- 南山公園 白凡広場
南山公園 白凡広場は地図でみても広くてホテルからも近い、と思ったけど、急勾配がすごくて日本じゃあまりみられないくらい。歩くと大変だった...。
とにかく、色々なスポットに行けて特に不自由はしなかった。もっとも旅慣れしている人からすると別かもしれないが。
DMZ 非武装地帯ツアー
旅の本命はこれ。JTBで予約した。
この件については、旅レポと
も読んで欲しい。明洞近くを選んだ理由は、ツアーが早朝に明洞駅10番出口集合だったから。
明洞の活気
ほとんど滞在中毎日通った気がする。それくらい気軽に行けて楽しい。夜が渋谷センター街にめっちゃ似てたけど、それ以上に盛り上がっていた。
PayPayが使える
日本人にはお馴染み、屋台によっては PayPay が使えます。PayPayを立ち上げるといつもの画面が変わり「韓国でも使えます」的な画面に自動で切り替わりました。さすがこのあたりのUXは安心です。キムチ餃子を屋台で買った、これめっちゃ美味しい。5000ウォンくらい、だったかな?また後日も食べることに...。

屋台で買う時は当然ジェスチャートーク、と思ったら簡単な日本語で対応してくれた。というより、メニューは大抵日本語が書いてあるので、あまり心配ない。そこらじゅうで日本語が聞こえるだけに観光客も多いが日本人だけでなく、見た感じ欧米人と思われる方も結構いた。だから韓国語喋れなくても十分楽しめる。
明洞餃子
餃子ネタばっかりだが、有名店なので寄ってみた。時間帯によっては行列ができていたのでそのあたり注意。メニューがよくわからないから適当に頼んだんだけど、ライスとか別でした。本当に餃子だけ食べて帰った。 15,000ウォンくらいだったかな?(記憶適当)

日本語で呼び込みしていた焼肉屋さん
どうやら私は韓国人には見えないらしい。大抵の人はすぐ英語か日本語で対応してきたので。明洞の街を歩いていると日本語で「いらっしゃい、一人?」って声をかけてくるおじちゃんがいた。まあ、見知らぬ土地で日本語で話しかけてこられて気を許したのか、昼から焼肉という罪を犯してしまった。おじちゃんがやたらとフレンドリー。一度行ってみると良いと思います。
この地図に出ている「大家」って焼肉屋さんです。https://naver.me/xjYjnfNV
南大門市場
駅直結みたいな感じの市場。会賢駅の副名が「南大門市場」だけあって、目の前に市場がある。ただ私が行ったときは昼が盛り上がっていたが、夜はほとんど閉まっていた。日本語は全く通じないおばちゃんがいる屋台風の店で昼食。Papagoというアプリに翻訳してもらい会話したが、通じたり通じなかったり...。
注意: このあたり店によっては韓国でも珍しくキャッシュレスではなく現金を求められるところがある、あらかじめカードが使えるか確認しよう。
日本でいうと上野のアメ横に近いかな?ちょっと不思議な日本語の看板もあったりして面白いので、近くに泊まったら昼間に行ってみると良いでしょう。平日でも割と賑わっていました。
南山ケーブルカー〜南山タワー(Nソウルタワー)〜展望台
ソウルの街を一望できるタワー展望台も明洞近くにある。私はケーブルカーを使ってタワーまで行った。
ケーブルカー
明洞の駅あたりからケーブルカー乗り場まで行くのにめっちゃ坂道に遭遇した。なんせ土地勘ないので楽に行ける道がわからず、ただただ、NAVERマップを頼りにヒーヒー言いながら進む。まあ、地図アプリがあるだけありがたいか、昔は見知らぬ土地は大変だったろうな。
券売機のようなところがあったので、英語で「round trip ticket please」みたいな感じで伝えたら買えた。クレカ決済。

ちなみにタワーに入る料金は別です、これはケーブルカーの往復チケット、15,000ウォン。写真見てわかる通り、午後7時過ぎなんですが明るいんです。

登る登る...。
NソウルタワーはKlookアプリで
ケーブルカーを降りた場所からでも結構眺めが良い場所があります。そして「愛の南京錠」と言われている場所があって華やかです。まあ、嫌でも目につきます。展望台の入場料が必要だったが、Klookアプリで買うと少し安くなっていたので、迷ったあげくチケット売り場の前にいながらアプリで買うということをした。
タワーに登って展望台に入るわけですが、なんというか入口が分かりずらい。店員さんらしい人にPapagoアプリで韓国語に翻訳させた画面を見せると「あ〜この下から入れます」って日本語で返された(笑)。
「愛の南京錠」といい、タワーに入るとロマンチックな雰囲気のある通路が多いので、「もしかしてカップルばっかりか!?お一人様は私一人だったらめっちゃ恥ずかしいじゃないか...!」と不安になってきたが、そうでもなかった。安心。

まあ、一人でも十分楽しめた。展望台はまあ時期によってどれくらい混むのかわからなかったが、私が行った時は適度に展望できてよかったです。
梨泰院
駅を降り地上に上がって交差点で街を眺めていたら、なんと!タクシーに轢かれそうになった...。どうやら近くの外国人がタクシーに手を挙げたのか私がいる場所が停めやすかったようだ。(それでもちゃんと歩道にいた私は悪くない...はず。)ほんと、私の膝30cmくらいで急ブレーキ、ここで怪我とか嫌だなあ...。皆さん、できるだけ歩道の内側を歩きましょう。
ここに来たのは人気ドラマの舞台でもあるんだけど、2022年のハロウィンで起こった悲しい事故があった場所で手を合わせたいと思った、それだけ。それにしてもすぐ登れる短い坂、こんな狭い空間で...と思うと、今私はたまたま生かされているんだなあ、とすら感じる。
その他
コンビニ
セブンイレブン、GS25、CUなどをよく見かけますが、日本のコンビニより少しこじんまりとしている印象が多かったです。店員さんにはスマホを見せて「ティモニ」って言えば良いです。ちなみに韓国の人は「ティーマネー」て言わず「ティモニ」っぽく発音したほうが伝わりやすそうです(あくまで個人的印象です)。
一度、スマホ決済できなくて店員さんが何言っているかわからないで困ったことが一回ありました、ただなんとなく勘づいたんですが「残高足りないかも」って思ったら案の定それでした。その場でチャージして問題なかったです。
あと、基本的に韓国のコンビニは客用トイレはありません。
もう一つ、お茶を買おうとすると「もう一本無料」って店員さんが言ってくれました。こういう同じものをもう1つもらえることはよくあるらしいです。
カフェ
手始めに、カフェチェーンである A TWOSOME PLACE などに入ってみるのもいいかも。ソウルから明洞の間、道を歩けばいくつかあるはず。注文はタッチディスプレイで日本語メニューもあるので。注文はどうやらT-Moneyとか使えなさそう(私が行った時は)で、クレカを準備しておくとよいです。スムーズに注文ができたらあのフードコートにあるアラームが鳴る機械が出てきてそれを受けって席で待てばよくて、店員と話す機会はほとんどないです。
「1人(A)、恋人(TWO)、友人(SOME)など、誰でも気軽に訪れて一息つける場所」という意味がこもったネーミングらしいです、なんと洒落てるのだろう。
電車
あまり遠いところまでは行かなかったが、少しでも慣れると不安に感じることはないです。日本でMobile Suicaを使うように韓国でもMobileTmoneyを入れたスマホで改札をタッチすれば良い。ただ日本の改札機より若干反応が遅かった気がするが私の体感なので宛にならないかも。
日本の鉄道よりシンプルな印象で、行き先がわかっていたらハングルと英語表記が最低でもあるので、なんとか英語表記で理解すると良い。
あと、ChatGPTを過信しないように。「明洞から梨泰院まで1本で行けます」ってウソをつかれて無駄に過ごしてしまったので。(地下鉄の場合、正確には1回乗り換えが必要)
まとめ
一人で行くのって特に海外旅行に慣れていない人にとっては不安は付きものですが、その反動か、慣れてくるととても楽しくなるものです。この記事を読んでそんな体験をしてくれる人が一人でもいたら嬉しいです。
町中に日本語表記がある点は、やはりなんだかんだ言って両国の関係を良くしたいと思う人たちの現れだと思うんです。もちろん日韓には政治的、歴史的、領土的様々な問題は解決していないですが、今こうやって安心して一人でも旅ができるのはそういう思いを持っている人たちがいてくれているおかげなんだろうと。幸いトラブルにも見舞われず、接してくださった韓国の現地の方には感謝です。감사합니다。